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☆ササ咲かそう☆
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Author:ささ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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02,
2006
観てまいりました。
といっても先月なんですが。 なんかね、最近はずっと大和を引きずってて なぁんとなく書けなかったんですよね。 戦艦が好きなので というしょうもない理由からだったんですが すっごい良かった。 『決して人前では泣かない、可愛げのない女』 の異名を欲しいままにしていたワタクシですが 横の席の見知らぬおじさんと一緒に号泣しました。 どうせ地元の映画館やし…ということで 面倒くさかったので 眼鏡&スッピンでいったのですが、これが正解。 たぶんコンタクトは流れてしまってたと思うし 化粧はハゲハゲ・ドロドロでどうしょうもなくなってたと思うし。 中村獅童も反町隆もよかった。 今まであんまり好きじゃなかったけど よかった。 かっこよかった。 見てくれじゃなくって、すごく真摯に演技をしていて すごくよかった。 脇を固める俳優が、本当にすっごく素敵。 どうして昔の日本人ってあんなに、凛としてるんでしょう? 教育とかが違うんだろうけど 精神的な強さは、今の比じゃないと思うわ~。 あの、B29全盛期に あんな巨大な戦艦を出すなんて… わかっていても、国や大切な人を守るために 乗り込んでいく男たちの姿に もう、ただひたすら涙。 男の人ってかっこいいですね。 甲板は血の海とか目を覆いたくなるシーンもあったけど ただグロイだけじゃなくって、悲しくって目が離せないの。 「もうやめてよ~」 と思わず言ってしまったら 横の席のおじさんも 「ほんまや!!もうええやろが!!」 と賛同してくれ、目に見えない日本人の絆を感じたアポロシネマ8。 戦争と日本人の持つ 悲しさも、惨めさも、誇りも、むごさも、優しさも、強さも、弱さも 全て織り込まれていて 私は本当に良かったと思うの。 映画終わって、長淵剛の曲を聴きながら またおじさんと二人で号泣。 電気がついてあたりを見回すと、 70歳や80歳くらいのおじいさんが わりとたくさんいらっしゃって 自分の体験と重ねて観ておられたのでしょうか。 なかなか席をたとうとされず、目頭を押さえておられました。 本当にもう戦争なんていらないね。 でも、平和ボケしてしまわないように 過去を風化させてしまわないように 事実は語り継いでいかなくては、いけませんね。 私のような、平和な時代にのほほんと育った小娘が 偉そうな事を言う資格なんてないのですが 私はね あの当時のことを 今の価値観だけで非難したりしてはいけないと思います。 事実は事実として受け止める勇気は必要だとは思っていますが。 で、ここは天王寺。 立ち呑み屋が並び、昼間から呑める街。 映画館を出て真っ先に聞こえてきたのは 「おらぁ~殺せー!殺せー!!」 と叫ぶ、昼間からぐっでんぐでんになった酔っ払いの声。 あ~ぁ…道路のド真中で大の字になってるし… 未来の日本のために戦った人たちを観たところだったので 一気に私の心は冬模様に…日本人って切ない ![]() スポンサーサイト
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